ハーレー歴代モデル スポーツライド

スポーツライド

ハーレーは長い歴史の中で様々なモデルを生み出し常に高い人気を誇ってきたバイクメーカーでもあります。その中で特に有名なのはアメリカンタイプのチョッパーハンドルの仕様のものですが、逆にスポーツライドと呼ばれる非常にスポーティーなモデルも同時に存在しており、これらのハーレーのマニアにとっては歴代モデルの中で常に愛され続けてきたモデルでもあります。

ハーレーの魅力は大排気量と安定したボディーにあります。高速直進性に優れ、低速でもその重量と高い安定性から安心して走行ができることや、重厚なエンジン音による存在感における自らの所有欲の満足などもあり、多くのバイクマニアにとって高い人気を誇っているメーカーでもあるのです。また長きにわたり様々な有名モデルを製造してきたメーカーでもあるため、世界の多くで高い人気を誇っている希少なメーカーでもあります。

スポーツライドはハーレーをかっこよく乗りこなしたいと言う人にとっては非常に人気のモデルとなっています。多くの人がカスタムで自分なりのものを作っている現代において、歴代モデルのスポーツタイプは非常に希少価値が高くオリジナリティーの溢れたものとなっており、マニアにとっては非常に貴重なものとなっています。

スポーツライド

歴代モデルのハーレーのメンテナンス

メンテナンス

基本的に、現代で販売されている最新型のハーレーは、専門家や素人が頻繁にメンテナンスをしなくてもよほどのことがない限り故障することはほとんどありません。もちろん、雑に扱って良いわけではありませんが、近年は大型バイクに対するパーツごとの性能が非常に向上していますので、壊れにくい仕組みになっています。一方で、歴代モデルのメンテナンスに関してはこの限りではありません。

ハーレーは、モデルによって壊れやすいパーツを使っていることも少なくなく、だからこそ希少価値が存在するものも少なくありません。こうした歴代モデルに関する修理などは、必ず自身ではなく専門店に行ってもらう必要があります。例えば、ハーレーは車種によって空気圧や灯火類、エンジンオイルの量などがかなり異なります。バッテリーで使うターミナルのねじ部分の知識も必要になるため、知識のない素人が扱うこと故障の原因になります。

実際に、ドレンボルトの締め過ぎによる単純な呼称は歴代のハーレーにはつきものだったので、ふとした行動で失敗を招くことも多いです。こうした事態にならないようにするためには、要所の整備を正しく理解した専門家に行ってもらうことが大切になります。

スポーツライド エアクリーナー

ハーレーの初心者でも簡単に交換できるパーツ

ハーレーはカスタムの愛好者が多いことで知られていますが、初心者でも交換しやすいパーツは、ハンドル、ヘッドライト、ミラーの三つです。

カスタムを楽しむ

まず初めにハンドル交換ですが、今使用しているハンドルと形がかけ離れていなければ時間はかかりません。また、配線の処理が必要なければ比較的簡単に交換することができます。ハンドルバーを外し、スイッチハウジングを外したら、左のグリップを外します。そして新しいハンドルは取り外した時と逆の手順で取り付ければ完成です。

次にヘッドライトですがHIDやLEDに交換するのが初心者にはポピュラーです。

まず初めに、ヘッドライトのリムを固定しているネジを緩めて、リムを取り外します。次に、ライト本体を固定しているネジを緩めて、ライト本体を取り外します。その後はライトコネクタと防水用カバー、バルブを外したら、新しいバルブを取り付けて完了です。

そして、ミラーの交換方法ですが、まず初めに右側のミラーのナットを緩めて純正ミラーを取り外します。そしてカスタムミラーを取り外した逆の手順で取り付けていきます。左側のミラーは取り外す位置が右側と少し違っていますので、Aコーンナットを緩めるだけで大丈夫です。その後はミラーを取り外し、新しいものと交換して取り付けます。

ライト系はメッキパーツを多用しているものが売られていますので、このタイプですと初心者でも簡単に交換することができ、ハーレーに個性を出すことができます。

純正パーツが高額なハーレーの修理費用を抑えるポイント

ハーレーの修理費用

日本ではハーレーの純正パーツは生産されていないために、ハーレーが故障し修理や交換さらにはカスタムで必要になったときには、海外に発注して輸入する必要があります。もじくは、ハーレー専門のパーツショップやカスタムショップ、輸入代行へ依頼する必要があります。

そのため関税や輸送費などのさまざまな手数料が上乗せされるために、国産メーカーのパーツよりもハーレー純正パーツは高額になってしまいます。

海外から輸入する関係上発注から手元に届くまでの時間がかかるのも、アメリカ産ならではの注意点と言えるでしょう。

純正パーツを交換やカスタムで使用する以上、費用が高額になるのは避けられません。見積もりを取ったら予想以上の料金に、驚くハーレーのオーナーも多数存在しています。
しかし修理やカスタムの料金が高くなってしまうのは、純正パーツを使っているからです。

ハーレーの扱い

メーカーが生産したパーツではない社外品なら、元々の価格が安くたとえ海外から輸入し関税などが上乗せされても、トータルでは純正品を使うよりも費用を抑えることができます。

社外パーツを使うときに気になる性能や機能についても、純正ではないからといって全てが低レベルなわけではありません。純正と大きく変わらないハイクオリティな社外パーツもいくつかあり、実際に多くのハーレーのオーナーが使っています。

ハーレーを所有すると修理や交換をするときに費用が高額になると言われていますが、社外品のパーツを使うなどの工夫をすれば抑えられます。